「空白期間ってどれくらい生じたらまずいの?」「空白期間ってそもそも生じてしまうものなの?」SAPコンサルタントとして独立したいと思った方なら一度なら考えたことがあるでしょう。また、フリーランスコンサルタントとして独立して間もない方々もよく疑問に思う点です。この記事ではフリーコンサルが気になる「空白期間」にフォーカスして皆さんの疑問点を解決します。この記事のポイント基本的には「空白期間」は望ましくない。空白期間が生じないように予め守備範囲を広げた方が良い理由によっては(家族の看病など)採用の際に見逃してもらえる場合がある。休養のために休むのもありだが、復帰して即戦力になれるという自信がある方のみに通用するプロジェクトアサイン先がなくて発生してしまった空白期間については好ましくないので、なるべく発生しないようにし、短期間に抑える稼働率を下げて働き続けることも視野に入れるべき空白期間の原因、長さ、回数これからフリーランスとして活躍したいと考えている方も、既にフリーランスとして活躍されている方も、今後「空白期間」が発生した場合に備えて下記のことを念頭に置いておくとよいです。空白期間が発生した原因、長さ、回数の観点から解説していきます。空白期間の原因と長さ空白期間の原因は聞かれたら明確に回答できるようにしておくのが鉄則です。やむを得ない事情がある場合出産、育児、介護、などやむを得ない事情があるのであれば、そこまで心配いりません。基本的に2年以内であれば、空白期間があっても大きな問題なく復帰できるはずです。 但し、あまりにも離職している期間が長いと危険ですので、必ず2年以内には復帰するようにすることが大事です。アベイラブル期間が発生してしまった場合「アサインされている案件がない」という事態は絶対的に避けるべきです。 上記の「やむを得ない事情」がある場合は2年が限度でしたが、アベイラブル期間は2年どころか数か月でも発生してしまうと危険です。1~2か月であれば、「リフレッシュ期間」として誤魔化すことは可能ですが、それ以上になるとそれなりの理由が必要になります。このような事態を避けるためにも、下記のことを常に念頭に置いておきましょう。案件終了間近に次の案件を積極的に探し始める現在アサインされている案件の評価を気にする 評価が良くない場合、アサインが予定より早く終了する可能性があることを常に意識する市場動向を意識し、スキルアップや新しい技術の獲得を目指す知見が足りない分野の経験を積みたい場合、単価を下げて案件に参画することも視野に入れるアベイラブル期間が不安な場合は、早めにエージェントなどの仲介者に相談することが大事です。長期休みが欲しい場合リフレッシュ期間が目的なのであれば、案件と案件の間に1か月程度の空白が発生しても問題ないでしょう。 但し、休みを取る前に次の案件を見つけ、開始期間を調整しましょう。空白期間の回数空白期間があまりにも多いと疑われますので、注意しましょう。リフレッシュ期間は数年に1回(例えば何年も続いた長期プロジェクトの後など)、長めの空白期間であればキャリアを通して1,2回までくらいにとどめておいた方が安全です。空白期間後の注意点空白期間後は単価が下がる原因が真っ当であっても、空白期間後は多少単価が下がることは覚悟しなければいけない。空白期間の後はスキルのキャッチアップが必要であると想定するクライアントが多い。もし単価が下がってしまったり、クライアントにキャッチアップが必要なのではないかと思われたくないのであれば、空白期間を作らずに稼働率を下げて働くことを視野に入れた方がいい。空白期間をなるべく避ける方法一部リフレッシュ目的のお休みを除き、空白期間は基本的には作らないことがベストであることはこの記事を読んでわかっていただけたかと思います。では、空白期間を避ける方法はあるのか?予防策について解説します。稼働率を下げて働き続ける50%以下は案件獲得に苦しむかもしれないが、それ以上で稼働できるのであれば稼働した方がいい。特にスキルがある人であれば案件が見つかる可能性は高い。ずっと稼働を続けていれば大きく単価が下がることはないまた、当たり前のことですが、アベイラブル期間を避けるためには案件獲得を計画的に行い、何年か先のことも考慮してスキルアップに励むことは必須です。経歴書の見栄えを良くする主にこれからフリーランスとして独立する方に向けての予防策ですが、すでに独立していてそれなりの知見やスキルがあるのに思い通りに案件を獲得できないと不安を感じている方も参考にしてみてください。経歴書をブラッシュアップするには、具体的には3つ方法があります。1.魅力的な人材としてクライアントの目にとまるように職務経歴書を充実させる(経験を積む)クライアントは「その道で経験を積んでいる人」を探しているため、なるべく同じポジションのプロジェクトを2つ以上経験した方が良いです。例えば、「××領域のリード経験」を売りにしたいのであれば、2回以上こなしていると安定感が出ます。そのためにもできるだけ多くの経験を積みましょう。⚠️ 但し、多くの経験を積むということは必ずしも多くのプロジェクトを経験することと同じではありません。 短期間のプロジェクトに何個も参画するくらいであれば、1年以上の長期案件をじっくり経験した方が安定感が出ます。2.SAP認定資格など、プラスに働く資格を取得しておく資格=スキルを持っている、というわけでは必ずしもありません。しかし職務経歴書をパッと見た時に資格があるのとないのでは印象の差が生じます。 自分の得意分野の資格は取っておくのがベストです。3.職務経歴書の書き方を工夫する魅力的なスキルや知識を持っているのに、十分に職務経歴書にかけていない方は意外と多いです。自分が所属したプロジェクトでどういう立ち位置だったか、どういう業務をこなしたか、各案件ごとに極力端的、且つ具体的に説明を書きましょう。フリーランスコンサルタントの職務経歴書の書き方については、下記の記事にて詳しく解説してありますので、気になる方は是非読んでください。一目で分かる!SAPコンサルタントの職務経歴書の書き方解説 |フリーコンサルが読むメディア|media.quickflowまだ独立前の方は、準備の一項目として、退社前にフリーランスとして働ける案件が見つけておくとなおよいです。最後にフリーランスは、普通の社員の方よりも空白期間について厳しく評価されます。そのため、空白期間がなるべく生じないように計画的に案件獲得をしていきましょう。